FX初心者

【すぐに使える】MT4の小ワザ3選を紹介

あまり更新できないまま2月後半になってしまいました。。。

どうもこんにちは!2023年ブログをだいぶサボっていたFXトレーダー浅草たん次郎です。

今回はMT4を利用する際に便利な小ワザを紹介していきたいと思います。

MT4を使っているとたまにこういう機能があったら便利だなぁと感じることがあると思いますが、今回はそのような願望を叶えるちょっとした小ワザを紹介していくので、思っていたものと当てはまるものがあれば利用してみてください。

■今スグ使える小ワザ3選

ローソク足を前面に表示して相場分析をしやすくする

MT4にいくつかのインジーターを表示してる方が多いと思いますが、インジケータは表示させていった順番の遅いものが前面に出てきます。

なので、相場分析で最も重要とも言えるローソク足が一番後ろに表示されることになります。

こうなってしまうと浅草たん次郎のように一目均衡表を利用してるFXトレーダーは雲の後ろにローソク足が表示されることになるので、見づらくて仕方ありませんが、MT4に常にローソク足をインジケータの前面に表示する方法があります。

方法を伝える前にローソク足が後ろに表示されているものと前面に表示されているものを見比べてみてください。

さすがにこの大きさのチャートだと違いが分かりづらいと思うので、ぜひ画像を拡大して2つを見てみてくださいね。

左側の画像がローソク足がインジケータよりも前面に表示されているもので、右側がローソク足がインジケータの後ろ側に表示されたものになります。

こうして見比べてみるとローソク足が前面に出てる方が見やすいと個人的には思うのですが、どうでしょうか?

今は正直そうでもないかなと感じた方もFXを続けているうちになんか見づらいなと感じる時が多分訪れると思うので、今は必要なくても頭の片隅にローソクを前面に出す方法を覚えておいてください。

特に私のようにエントリー直前で5分足などの下位足を見る方には役立つのかなと思います。

やり方は簡単でワンクリックで出来ます。

メニューバーに並んでいるチャートを選択し、チャートを前面表示にクリックするだけです。

簡単すぎて小ワザと表現していいものなのか若干の疑問は自分でも感じますが、このひと手間でチャートが本当に見やすくなり、チャート分析がしやすくなるので本当にオススメです。

『解消』通貨ペアごとにインジケータをセットするのが面倒

チャート分析をする上で好みのインジケータを幾つかチャートに表示させると思うんですが、通貨ペアごとにインジケーターをセットするのって結構めんどくさかったりしませんか?

トレードを重ねていくうえで考え方が変わり、利用するインジケータも変わっていくことがあり、そのたびに各通貨ペアごとにインジケータをセットしていくのは本当に面倒です。

ですが、ある小ワザを利用すればこの問題はすぐに解消されるので、覚えておいて損はありません。

最初にどれか1つ通貨ペアを1つ選び、表示したいインジケータを設定していきます。(既存のものでもOK)

私の場合は移動平均線が期間別に3本、一目均衡表とカスタムインジケータの曜日が分かるものをセット。

それとインジケータではありませんが、チャートに表示されているグリッド線を非表示にしてローソク足を好みの色に設定するといつも画像で利用してるチャート画面になります。

そして次に行うのが、今セッティングしたインジケータなどをチャートを定型として保存することです。

こちらの保存方法はメニューバーの”チャートの定型の設定”を選択すると『定型として保存』という項目が出てくるので、こちらを選択して名前を付けて保存します。
※ここではAsakusa_tanjiroとしておきます。

保存が出来たらほかの通貨ペアにインジケータなどをセットしていきます。

設定したい通貨ペアを選択し、先ほどと同じ”チャートの定型の設定”をクリックすると先ほど保存した定型名(Asakusa_tanjiro)が出てくるので、これを選ぶと真っさらなチャート画面が一発でセッティング完了します。

この簡単な小技を覚えておけば、毎回各通貨ペアにインジケータを設定する必要がなくなるので、かなり便利ですよ。

この機能はたしかに便利ですね!

これを使えばマルチタイムフレームも完璧!?

ここで紹介する小ワザは『チャート組の保存』です。

特定の通貨ペアをより詳しく分析していく際に役立つものなので、活用してみてください。

多くの人は複数の通貨ペアを同じ画面に表示してトレード出来そうな相場を探しているのではないでしょうか?

浅草たん次郎もその一人で、分析を始める前は画像ようなチャート画面で目ぼしい通貨ペアを探っています。

そして、トレードするかもしれない通貨ペアが見つかったら、より詳しくチャート分析をするために日足を見たり、4時間足を見たりするのですが、この時にチャート組の保存をしておくと簡単マルチタイムフレームで相場を見れるのでオススメです。

こちらもやり方は簡単で、MT4のやや右下部にDefaultと表示されているので、こちらをクリックすると名前を保存と出てくるので好きな名前で保存(アルファベット)します。

あとは分析したい通貨ペアを複数表示して整列したあとにインジケータ類をセットしたら完了です。

この時にも前章でお伝えした定型を保存を利用すれば、サクッとチャートの表示設定は終わってしまいます。

ちなみに私は同じ通貨ペアを3つ表示して5分、30分、1時間と時間足を分けたマルチタイムフレームで分析を役立てていますが、使い方は様々で例えばクロス円をまとめた組ににしてみたり、ポンド円とポンドドルの2つを表示して保存しておくことも可能です。

一回保存しておけば、あとは必要な時に選択して表示するだけなので中々便利な機能だと思っています。

必要性があれば是非利用してみてください。

【まとめ】すぐに使えるMT4の小ワザ3選を紹介

小ワザ3選はいかがでしたでしょうか?

人によって必要そうなものであったり、必要ないものであったりするかもしれませんが、知っておいて損は無い機能だと思います。

またここでは浅草たん次郎の使い方としてまとめていますが、自分の使いやすいように変えて利用することも出来ますので、ぜひ自分のチャート分析に合う形で利用していってください。

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